愛犬の最期 ラサ・アプソのランちゃん、旅立ちの日

ラサ・アプソ
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お疲れさまでした、ランちゃん。

 

3ヶ月経ってようやく報告します。

 

 

2018年10月14日午前1時58分

ラサ・アプソ犬のランちゃんが息をひきとりました。

享年14歳6ヵ月と18日

腎臓病と闘ってほぼ1年。

最後の4か月は毎日太っとい針を刺されて点滴を続け、

頑張ってくれました。

 

小型犬種なのに9キロもあった体重が

少しずつ少しづつ、着実に痩せてきて、

先生がここまで来たらダメという6.7キロ

3か月近くこらえてキープしてくれて…

人間のエゴかも…と思いつつ、

食欲のないランに一日2回だった食事を

3回、4回と増やして、少しづつでもいいからと

あげ続けた。

でも維持するしかできなくて全然太れなかった、

それでも先生が

もう太るのは難しいから維持できてるだけでもいいですよ

と言ってくれて、自分を保てた。

後悔の無いようにしたいと思ってた。

 

痩せてきても散歩が好きでよく歩くし(ゆっくりだけど)

うんちもしっかり出してたので

病気より老化と勘違いしてるとこもあった気がする。

うん、よく歩いた。

 

それが10月に入ると急によぼよぼになってきて

散歩の距離が短くなってた、自然なことだとも思ったけど

やっぱり近いのか?!

ともよぎった。

 

するとそれは突然やってきた。

 

 

10月13日、朝も夕方も少し歩いて散歩して

帰ってからはご飯食べさせて…

と言ってもずいぶん嫌がるので

ほんの少しだけだった。

 

寝る前にもおしっこさせとかないとと

思ったけど起きて来なくて

抱っこして外に連れて行くと、

家の前でそのままのおしっことうんちは

もうふらふらで、終わったあと

座り込んで立てませんでした。

 

あー、これから寝たきり生活だなと思ってたら、

なんだか息が荒くなってきて、

水も飲まないから注射器で少しずつ入れてあげたら

なめまわすように飲むので何回か続けてあげた。

 

ちょっと落ち着いたと思ったら

口の痙攣、手の痙攣、が起こり始め

ずっと見てました。

そして久しぶりに最後の力を振り絞って

しっぽをフリフリしてくれたと思ったけど、

あれも痙攣だったのかな…

 

痙攣のあと息がしんどそうだったので、

「もう頑張らなくていいよ~」

と言って声をかけてから5分もしないくらいで

荒い呼吸がなくなり、あれ?と鼻の息を確認したら

無い!?

息が感じられない!

止まってしまった…ついに止まってしまってました。

 

悲しくてたまらないけど、

私たちのお休みの日に、

一緒に居れる日まで頑張ってくれたのかな?

見守る中逝ってくれて、とてもいいこだと思ってます。

親孝行です。

泣き叫ぶでもなく、ふっと止まった感じ。

それまでに楽しかったのも言えたし、

幸せだったも言えたし、

ありがとうも言えた。

 

わかってたかどうかわからないけど、今まで

「頑張って生きてー」「頑張ってご飯食べよう」

と言いながらきて、

「頑張らなくていいよ」と言うまで頑張ってくれてたんだ

と思うとありがたくて申し訳なくて…

 

でも

哀しいけれど最期まで看取れたことに感謝してます。

 

 

 

 

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